11か月眠っていた動画をChatGPTに50本投げてみた

昨年11月。

職場のInstagramに載せようと思って、あるイベントの動画をたくさん撮った。

50本くらい。

リール動画にするつもりだった。

それから11か月。

動画はそのまま眠っていた。

忙しかった。

ということにしていたけれど、たぶん違う。

50本の動画を見て、使うところを選んで、つないで、音楽を入れて。

そこまでの手間をかける情熱がなかった。

撮るところまではやった。

編集は、未来の私に任せた。

未来の私は、11か月間何もしなかった。

ChatGPTに全部投げてみた

最近、ChatGPTの性能がまた上がったらしい。

動画もかなり扱えるようになったという。

そういえば、あれがある。

11か月眠っている50本の動画。

試しに全部投げてみた。

「これでリール動画を作って」

しばらくして、できた。

思っていたより、ちゃんとできた。

ゼッケンが気になる

できあがった動画を見ていると、参加者のゼッケンが気になった。

個人情報のこともある。

「ゼッケンにボカシを入れてください」

とお願いした。

入った。

すごい。

と思っていたら、ゼッケンの前を人が横切った。

その瞬間、その人の顔にボカシが入った。

急に、何か事情がある人みたいになった。

これはまずい。

「人が前を通ったときに、顔にボカシがかかっているので修正してください」

直った。

集合は一回でいい

今度は、みんなが集合している場面が途中と最後に入っていることに気づいた。

二回はいらない。

「途中の集合場面を削除してください」

消えた。

音楽も入れてもらった。

使った音楽のクレジットをどうしたらいいのか分からなかったので、それも聞いた。

教えてもらった。

ここまで全部、文字でお願いしている。

動画編集ソフトのタイムラインを触って、

何秒から何秒まで切って、

ここにエフェクトを入れて、

みたいなことはしていない。

「ここを直して」

ほぼ、それだけ。

ただし、音が聞こえない

完成した。

たぶん。

作業していたパソコンにスピーカーがなかった。

音楽を入れてもらったのに、その音楽が確認できない。

仕方がないので、一旦Instagramにアップした。

スマホで再生した。

ちゃんと音楽が流れた。

完成した。

最新のAIを使って動画を編集して、

最後はスマホで音が鳴るか確認した。

量産体制が整った

今回、一番驚いたのは、一本の動画ができたことではない。

リール動画を作るハードルが、ものすごく下がったことだった。

これまでも「動画を撮ろう」とは思っていた。

問題はそのあとだった。

撮った動画を選んで、切って、つないで、音楽を入れる。

そこまで考えると、

「まあ、今度でいいか」

になる。

その「今度」が11か月続いた。

今回は50本の動画を渡して、あとは日本語で注文をつけていった。

ゼッケンをぼかして。

そこは変だから直して。

途中の集合はいらない。

音楽を入れて。

クレジットはどうする?

それで一本できた。

これなら、次も作れる。

量産体制が整った。

問題は、

量産するほど動画を撮る情熱があるかどうかである。