TW200、まだ75%。

昔、Dトラッカーが欲しかった。

バイクに詳しい友人がいる。
私は勝手に師匠と呼んでいる。

その師匠が、Dトラッカーを譲ってもらったという。

それを聞いて、

「バイク、いいな」

となった。

前からバイクをいじってみたかった。

ただ、一人では無理だと思っていた。

師匠がいるなら、いけるかもしれない。

予算20万円でバイク屋を回った。

買えそうなのは、TW200だった。

最初に見たときは、

「若いな」

と思った。

若者が乗るやつだな、と。

でも、カスタムされたTW200をいろいろ見ていると、意外と好みになるかもしれない。

買った。

納車の日。

そのまま師匠のところへ持っていった。

TW200は預けて、私は帰った。

1日目。

まずは配線。

買ったときは、配線が丸出しだった。

師匠が外して、中に入れ込んで、きれいにまとめていく。

ついでにリアフェンダーの位置も変える。

私はほぼ見ている。

師匠がやった方が圧倒的に早い。

これで1日目が終わった。

2日目。

アルミタンクを持っていった。

タンクの位置を変えたい。

ステーを加工する。

ぎゅいーん。

位置をずらす。

ガソリンのチューブのところも変える。

そして、

ガソリンがダダ漏れした。

既存のものをそのまま使ったら、パッキンが古かったらしい。

この日は、とりあえずここまで。

数日たった。

やっぱり、ちょっと気になる。

ハンドルとタンクの間が空きすぎている。

師匠に、

「やっぱちょっと気になる💦」

と伝えた。

3日目。

今度はタックロールシートも持っていった。

これはTW200を買ったときから、ずっと付けたかった。

まず、もう一度タンクから。

「できるだけ前に」

「いや、これ以上いかんぞ」

「なんでだ」

「あー、なるほど。ここね」

「じゃあ、ここを削って」

ぎゅいーん。

ここが限界。

TW200のフレームは前にいくほど上がっている。

タンクを前に出すと、タンクも上がる。

下げれば後ろにいく。

後ろにいけば、今度はハンドルとの間が空く。

二律背反。

いろいろやってもらって、ここがベストになった。

ようやくタンクの位置が決まった。

そこからタックロールシートの位置を決める。

タンクを持ってきてから、これで3日目。

やっと決まった。

この日はフロントのアルミフェンダーも取り付けた。

それと、初日から一緒に手伝ってくれていた方が、ガソリン漏れの原因になった部品を新品で提供してくれた。

お礼にチキン南蛮弁当をおごった。

3日とも、ほぼ一日がかりだった。

私はほぼ見学だったけど、

めちゃくちゃ楽しかった。

これがやりたかったことだー。

完成したTW200を少し離れて見る。

だいぶ良くなった。

でも、

タンクとエンジンの間が、意外と空いている。

そこを詰めようとタンクを下げれば、今度は後ろにいってしまう。

そうするとハンドルとの間がまた気になる。

ここはもう仕方ない。

今のところ、満足度は75%くらい。

ライト周りの配線は隠したい。

レギュレーターも隠したい。

左に出っ張っているエアクリーナーは、できれば真下に入れたい。

タンクの下も、やっぱりちょっと気になる。

隙間とのたたかいは続く。

でも、まだ乗って帰ってはいない。

暑いので。

あと、

家に置くところがない。